2007年04月27日

天皇賞 エクスパイア、テン乗り大丈夫

ダイナミックな動きにスピードが加わったのは、最後の直線に入ってからだった。Cウッドチップコースでエリモエクスパイアが追い出された瞬間だ。力強くチップを高く蹴り上げ、大きな完歩で前進する。6ハロンは82秒6でも、コースを2周しながら、ラスト1ハロンは11秒9と弾けた。

 レースは初騎乗だが、早い時期から調教で感触を確かめてきた福永との呼吸も合っている。「今までで、いちばん折り合いが付いていたし、いいフォームでラストも12秒を切った。何も言うことはない」

 乗り替わりのマイナスをできるだけ防ぐことが、中間の大きな課題だった。前走の日経賞(10着)のように、初騎乗の騎手とは呼吸が合わない。過去にテン乗りだったケースは4回あったが、うち3回は大敗している。「人をなめているので、初めてでは難しい」(藤田助手)ため、天皇賞へ向けての調教は、ジョッキーに委ねてきた。

 密にコミュニケーションをとってきた効果はあったようだ。「何をしたら怒られるか、ほめらるかが分かってきたようだ。余計なことをせず、人を信頼するようになった」ユーイチ(福永)はパートナーとの“折り合い”に手応え十分の様子だ。

 2走前のダイヤモンドSでは、トウカイトリックに首差の2着と力量の高さを示した。「その馬が、阪神大賞典(3着)で差のない競馬。乗り方ひとつだと思うし、長距離の適性はある」とユーイチ。主役不在の盾で波乱を起こす準備は完了した。
posted by 馬面仮面 at 10:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/40170865

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。