2007年06月13日

ウオッカ宝塚出走、3歳馬初Vに挑戦

ウオッカ(牝3、栗東・角居)の宝塚記念(G1、芝2200メートル、24日=阪神)出走が12日、正式に決定した。角居勝彦師(43)が「ダービー後も順調に回復でき、疲れが取れたので出走を決めました」と語ったもの。牝馬として64年ぶりにダービーを制した歴史的な快挙に続き、今度は3歳馬として初となる春のグランプリ制覇に挑む。全休日明けの12日、ウオッカは坂路で4ハロン61秒0、しまい13秒5の時計を出した。今後は17日に追い、20日に最終追い切りを行う予定となっている。
 またこの日、滞在中の函館競馬場で主戦・四位洋文騎手(34)は新たな挑戦に笑顔を見せた。宝塚記念における3歳牝馬の重量は51キロだが、四位がその重量で騎乗するのは99年10月の渡月橋S(オルカインパルス11着)以来8年ぶり。「全然問題ない。夏は52キロなどざらにあるし、30分汗取りすれば1キロ落ちるから」。普段の体重は50キロを少し超える程度。「木曜ぐらいになると食わなくなるし、体がそのリズムに慣れている」。主戦・四位の心構えも整っている。
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コスモバルク63秒8「期待できる」/宝塚記念

宝塚記念(G1、芝2200メートル、24日=阪神)に出走を予定しているコスモバルク(牡6、北海道・田部)が12日、着地検査のために入厩中の阪神競馬場で1週前追い切りを行った。ダートコースを単走で5ハロン63秒8、しまい1ハロンは12秒4をマークした。榎並調教厩務員は「65か66秒のつもりが予定より少し速くなった。阪神の滞在は初めてだが、落ち着いている。すごいメンバーになりそうだが、去年より期待できる状態」と前向きに話した。12日早朝の馬体重は514キロ。最終追い切りは、来週19日に予定されている。
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2007年06月09日

アラムシャー産駒が初勝利

8日、大井競馬場で行われた2R・2歳新馬(ダート1000m)で、戸崎圭太騎手騎乗の3番人気カミノミライ(牝2、大井・高岩隆厩舎)が優勝。この勝利が新種牡馬アラムシャーの地方、中央通じての産駒初勝利となった。

 勝ったカミノミライは父アラムシャー、母カミノテースト(その父ノーザンテースト)という血統。

 同馬の父アラムシャーは父Key of Luck、母Alaiyda(その父シャーラスタニ)という血統の愛国産馬。現役時代は03年愛ダービー(愛G1)、03年キングジョージ&クイーンエリザベスDS(英G1)を制すなど、通算9戦5勝(重賞4勝)の成績を残して引退。04年に日本軽種馬協会静内種馬場で種牡馬入りし、初年度は65頭に種付けを行ったが、2年目の種付け頭数はわずか4頭に落ち込み、05年に愛国のナショナルスタッドへ輸出された。
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2007年06月08日

宝塚記念ファン投票最終結果、メイショウサムソンが1位

JRAは7日、24日に阪神競馬場で行われる宝塚記念(GI・芝2200m)のファン投票最終結果を発表した。

 1位は今年の天皇賞・春(GI)を制したメイショウサムソンで76,932票。2位は昨年の最優秀3歳牝馬カワカミプリンセスで65,559票。以下、ダイワメジャー、スイープトウショウ、アドマイヤムーンと続いている。有効投票総数は1,360,772票。ファン投票上位20頭は以下の通り。

順位、馬名、投票数
1 メイショウサムソン 76,932
2 カワカミプリンセス 65,559
3 ダイワメジャー 61,837
4 スイープトウショウ 58,131
5 アドマイヤムーン 57,139
6 ウオッカ 50,608
7 アイポッパー 40,314
8 フサイチホウオー 35,058
9 デルタブルース 31,392
10 ポップロック 28,866
11 トウカイトリック 26,145
12 ヴィクトリー 25,224
13 アドマイヤメイン 24,445
14 コイウタ 24,170
15 ダイワスカーレット 21,177
16 ローゼンクロイツ 19,654
17 フサイチジャンク 19,123
18 インティライミ 17,536
19 コンゴウリキシオー 15,570
20 マツリダゴッホ 14,085
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2007年06月07日

岡部誠騎手、遠征初日から重賞に騎乗

6日、マカオへ遠征中の岡部誠騎手(30、愛知・荒木市雄厩舎)が、10日に遠征初戦を迎えることがわかった。

 10日は5鞍に騎乗。1Rで内田利雄騎手がマカオ遠征時に勝利を挙げたCharlie Attackに騎乗するほか、5Rのザ・マカオスターオブザサンドS(マカオG2)、6Rのマカオギャラクシー(マカオG3)と、重賞2鞍にも騎乗する。騎乗馬は以下の通り。

◆10日
・1R(芝1800m)
Charlie Attack(セン5)
・2R(芝1100m)
Happy Paint(セン11)
・5R(ダート1600m)
I am Famous(セン4)
・6R(ダート1050m)
A Walk in Simshan(セン4)
・10R(ダート1000m)
Modena Spirit(セン3)
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帝王賞、アジュディミツオーなどが登録

27日(水)に大井競馬場で行われる帝王賞(4歳上、交流GI・ダート2000m、1着賞金7000万円)の南関東、他地区登録馬が6日、NARより発表された。

 南関東からは、昨年の優勝馬アジュディミツオー、大井記念(南関東G2)を制したマズルブラストなどが登録。

 他地区からは、交流GII・2勝のミツアキタービン(笠松)などが登録している。登録馬は以下の通り。

( )内は性齢、所属・騎手
【南関東所属馬】出走枠は原則8頭
アウスレーゼ(牝5、大井・未定)
アジュディミツオー(牡6、船橋・未定)
ケイアイミリオン(牡9、大井・未定)
シーチャリオット(牡5、船橋・未定)
トーセンジョウオー(牝6、船橋・未定)
ナイキアディライト(牡7、船橋・未定)
フジノウェーブ(牡5、大井・未定)
マズルブラスト(牡5、船橋・未定)

【南関東補欠馬】補欠順位順
ディープサマー(牡5、船橋・未定)
プライドキム(牡5、船橋・未定)
チョウサンタイガー(牡7、川崎・未定)
テンセイフジ(牝5、川崎・未定)
ベルモントソレイユ(牡7、川崎・未定)
ウエノマルクン(牡8、大井・未定)
インターセフォー(セン6、大井・未定)
ショーターザトッシ(牡5、大井・未定)
キンセイブレイド(牡5、大井・未定)

【他地区所属馬】出走枠は原則3頭
チャンストウライ(牡4、兵庫・下原理)
ミツアキタービン(牡7、笠松・東川公則)
ムーンバレイ(牡6、愛知・吉田稔)

【他地区補欠馬】
ビッグドン(牡7、金沢・加藤和義)
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2007年05月01日

東京湾C、キンノライチョウは6枠9番

 5月3日(祝・木)に船橋競馬場で行われる東京湾C(3歳、南関東G3・ダート1700m、1着賞金1500万円)の枠順が確定した。

 昨年の平和賞(南関東G3)を制したキンノライチョウは6枠9番、現在2連勝中のベルモントオメガは2枠2番にそれぞれ入った。発走は16時20分。枠順は以下の通り。

( )内は性齢、所属・騎手
1-1 ウエスタンローレル(牡3、船橋・山田信大)
2-2 ベルモントオメガ(牡3、船橋・今野忠成)
3-3 ゴーユウ(牡3、船橋・佐藤祐樹)
3-4 パルパディア(牡3、川崎・町田直希)
4-5 フジエスギャラント(牡3、船橋・左海誠二)
4-6 ゾロ(牡3、船橋・内田博幸)
5-7 エスプリビル(牡3、川崎・御神本訓史)
5-8 デスモゾーム(牡3、大井・早田秀治)
6-9 キンノライチョウ(牡3、船橋・張田京)
6-10 グローリーソング(牡3、船橋・酒井忍)
7-11 アルクール(牡3、船橋・石崎駿)
7-12 コウノピロニール(牡3、川崎・佐藤博紀)
8-13 イチモンジ(牡3、川崎・水野貴史)
8-14 ダンディシャーク(牡3、大井・坂井英光)
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かきつばた記念枠順、リミットレスビッドは5枠5

 5月3日(祝・木)に名古屋競馬場で行われる、かきつばた記念(4歳上、交流GIII・ダート1400m、1着賞金3000万円)の枠順が確定した。

 前走の黒船賞(交流GIII)で重賞5勝目を挙げたリミットレスビッドは5枠5番、重賞4勝のメイショウバトラーは1枠1番、昨年の勝ち馬ロッキーアピールは4枠4番、東海桜花賞(名古屋)を勝った地元のマサアンビションは7枠9番にそれぞれ入った。発走は16時00分。枠順は以下の通り。

( )内は性齢、所属・騎手
1-1 メイショウバトラー(牝7、栗東・武豊)
2-2 サチノスイーティー(牝4、美浦・吉田豊)
3-3 サンライズビート(牡8、荒尾・林陽介)
4-4 ロッキーアピール(牡9、川崎・山崎誠士)
5-5 リミットレスビッド(牡8、栗東・岩田康誠)
5-6 ムーンバレイ(牡6、愛知・吉田稔)
6-7 レイナワルツ(牝7、愛知・兒島真二)
6-8 クィーンロマンス(牝6、笠松・尾島徹)
7-9 マサアンビション(牡8、愛知・戸部尚実)
7-10 クーリンガー(牡8、栗東・和田竜二)
8-11 キングスゾーン(牡5、愛知・岡部誠)
8-12 マイネフォクシー(牝6、愛知・丸野勝虎)
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2冠馬サムソンが激戦制し貫禄のV

「天皇賞(春)・G1」(29日・京都11R)、やはり格が一枚上だった。昨年の2冠馬メイショウサムソンが持ち前の勝負根性を発揮。エリモエクスパイアの猛追を鼻差しのいで頂点に立った。高橋成師はうれしいG1初勝利。今後は宝塚記念(6月24日・阪神)へ進む予定だ。昨年はディープインパクトのおかげで、平穏に終わった“荒れる天皇賞”は、やはり波乱を演出。3連単は30万6390円の決着となった。         
 2冠馬の看板はダテではなかった。古馬として迎えた伝統の一戦。メイショウサムソンは貫録を示した。猛追するエリモエクスパイアに、ゴール前で1度はかわされたが、再び差し返して、わずか鼻差でのタイトル奪取。接戦に強い、サムソンらしい勝ち方だった。
 どうしても勝ちたかった。菊花賞の敗戦でささやかれた距離への不安は、石橋守の耳にも入ってきた。「悔しかった。ボクはそんなことはないと思っていたし、馬を信じていた」。普段は感情を表に出さないが、この時ばかりは少しだけ語気を強めた。
 もちろん、人馬の信頼感は揺らぐことはなかった。道中は折り合いに専念。位置取りは思ったより後ろになったが、慌てることはなかった。2度目の坂の下りで外からかぶされたが、ベテランは冷静に仕掛けるタイミングを待っていた。直線半ばで抜け出すと、あとは懸命に追うだけだった。周囲の雑音を見事に封じ込んだ勝利。石橋守は何度も「ありがとう」とパートナーに感謝した。
 高橋成師は安どの表情を浮かべた。「どこまでいってもやれやれだよ」。重圧はあった。定年で2月に解散した瀬戸口きゅう舎から、転きゅうして2カ月。30年来の付き合いがある松本オーナーから話を聞いたときは、思わず返答に困ってしまった。「断ることはないが、どう返事しようかなと。心の準備が必要だった」。与えられた使命を果たすことに全力投球するだけだった。ハードな調教を課して、鍛えに鍛え抜いた。
 騎手時代に2勝を挙げた春の盾は、調教師として開業30年目で初めてのG1タイトルを制する舞台となった。「調教師の立場としては、喜びよりも次のことを心配してしまう。乗って勝ったときの方が気分爽快(そうかい)だね」とジョークの中にも実感がこもっていた。
 周囲の期待に応え、古馬の頂点に立った。だが、トレーナーの要求はまだまだ高い。「年度代表馬を目指さなければならない。もうひと皮むけてほしい」。次は宝塚記念(6月24日・阪神)へ。秋には天皇賞、JC、有馬記念と王道を歩む予定だ。そして、その先には海外遠征の可能性も。混戦といわれた古馬戦線に仁王立ち。新生サムソンの夢はまだ始まったばかりだ。
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2007年04月30日

アドマイヤムーン3着=競馬クイーン・エリザベスII世杯

 競馬のクイーン・エリザベスII世カップ(GI、芝2000メートル)は29日、香港のシャティン競馬場で行われ、武豊騎乗のアドマイヤムーン(牡4歳、栗東・松田博資きゅう舎)は1着馬から2馬身差の3着だった。3月31日のドバイ・デューティフリーに続く、日本馬初の海外GI競走連覇は果たせなかった。ビバパタカ(M・キネーン騎乗)が2分1秒9で勝った。 
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天皇賞、2番人気のメイショウサムソン勝つ

 競馬・第135回天皇賞(29日・京都競馬場)――昨年の皐月賞、日本ダービーを制した2番人気のメイショウサムソン(牡4歳)が、直線で抜け出し、G13勝目を挙げた。

 サムソンは残り400メートルで先頭に出て、ゴール前、追い込んできたエリモエクスパイアに鼻差で競り勝った。石橋守騎手は天皇賞初制覇。高橋成忠調教師は開業30年で初のG1勝利。1番人気、アイポッパーは4着。
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2007年04月28日

天皇賞今度こそトウショウナイトが勝つ?

トウショウナイトが3年越しの悲願を成就する。前回の天皇賞・春(05年)は、勝ったスズカマンボの4着。3歳時から4歳時にかけて一気にオープンまで上り詰め、勢いに任せて挑んだ一戦だった。当時とは競走馬としての完成度が違う。同じ年の夏、放牧先でのアクシデントにより亀甲部を骨折。長らくスランプに悩まされたが、その間に調教、レース、調教と繰り返されることにより着実にパワーアップした。前走の日経賞ではネヴァブションに後れを取ったが、2キロの重量差を考えれば悲観するにあたらない。むしろ、0秒1差にまで迫ったレースに充実ぶりがうかがえるといっていいだろう。
 仕上がりも万全だ。25日の最終追い切りは単走で長めからスタートしたが、全身バネといった力強い動きでほれぼれする内容。ゴールを過ぎてからも、あん上の武士沢騎手は手綱を緩めることなく向正面まで速めのキャンターで走り抜けた。日経賞出走時、馬体重は京都記念よりプラス2キロ。若干の誤算だったろうが、中間の意欲的な乗り込みで馬体はすっきり絞れた。西下前の27日の動きも気合乗りは満点で、気配の良さは特筆ものだ。
 距離は長くなればなるほど力を発揮するタイプだけに、延長は有利。今回は早めのスパートから粘り込む戦法で活路を開く。直線が平たんな京都コースなら後続に簡単にはつかまらないはず。古馬チャンピオンの座を勝ち取る。
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2007年04月27日

天皇賞 絶好枠からユメノシルシ

ユメノシルシは絶好枠から逃げ切りを狙う。枠順発表で2枠3番と聞いた大久保洋師は「内枠か? これで行くのは決まりだな」と事実上の逃げ宣言だ。3走前の潮来特別ではスローに落として、2着オルドリーバに5馬身差の圧勝。先手を奪った時の強さは重賞級であることを証明した。しかも、今回は積極的に前へ出て行く馬がおらず単騎逃げ必至。前残りが続く京都の高速馬場ならスピードが存分に生きる。
 今年2月に500万を卒業したばかり。ディープインパクトと対戦したことはないが、芝の長距離へ適性を求めてから3戦2勝、2着1回と頭角を現した。主戦の吉田豊騎手も「芝に行ってから競馬に幅が出た」と成長ぶりを認めている。関東の隠れた上がり馬の逃走劇に注目だ。
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天皇賞 ディープ世代の一発怖い

天皇賞・春(G1、芝3200メートル、29日=京都競馬場)は強いインパクト世代の一発がある。今年行われた古馬重賞29レースで、ディープインパクトと同じ5歳世代は15勝を挙げている。3000メートル専門のトウカイトリック(牡、栗東・松元省)が筆頭格。単騎逃げ可能なユメノシルシ(牡、大久保洋)、上がり馬アドマイヤタイトル(牡、河野)を含めた3本の矢が戦国盾を射抜けば、万馬券への夢が広がる。
 ディープインパクトが引退して4カ月が過ぎた。史上最強馬が抜けた長距離戦線は、群雄割拠の戦国時代に突入した。天下をめぐる争いは一長一短の16騎。波乱の色が濃い。
 クラシックでこてんぱんに打ちのめされた現5歳世代が頑張っている。今年行われた29重賞中(阪急杯は1着同着)、半数の15勝をマーク。4歳世代の5勝、6歳世代の3勝、7歳世代の4勝を大きく上回る。トウカイトリックもその1頭だ。
 ディープインパクトとの対戦成績は3戦3敗。最も善戦した昨年の阪神大賞典ではハイペースの逃げを打った。必死の抵抗むなしく軽々とかわされて3馬身半差の2着に終わったが、怪物に胸を借りた経験が馬を強くした。春の大一番を意識したローテーションが組まれ、最近4戦すべて3000メートル級に出走。2月のダイヤモンドSで重賞初制覇を飾り、残る3戦も2、2、3着と安定してきた。なまずるい性格だから、ゆっくり走れる長距離が合っている。前走の阪神大賞典(芝3000メートル)で初めてコンビを組んだ池添謙一騎手(27)が「もう少し距離があれば…」と頭+首差の3着を悔やんでいたほどだから、今回の3200メートルはベストに近い。
 長距離戦でジョッキーが最も気を使うのは折り合い。乗り手の意志に反して馬が必要以上にスピードを出してしまうと、スタミナがもたない。車に例えればアクセルとブレーキを一緒に踏む状態で、不必要に燃料を消費する。その点、トウカイトリックが暴走する危険はゼロに近い。「おっつけてゲートを出しても、引っ掛かる馬じゃない。乗りやすいですね」。操縦のしやすい馬は、騎手に安心感を与えるものだ。掛かる馬と掛からない馬。この違いは大きい。
 「抜けた馬はいない。追い切りの反応も良かったし、前走と比べてもいい状態」。池添はG17勝のうち4勝を5番人気以下で挙げている。大一番であっと言わせてきた勝負強いあん上を味方に、生粋のステイヤーが混戦を断つ。
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天皇賞 エクスパイア折り合い11秒9

 エリモエクスパイアは福永騎手が騎乗して追い切られた。Cウッドコースを単走で気分良く駆け抜けた。折り合いも付き、最後の1ハロンであん上が気合を付けると、スッと伸びて6ハロン82秒6、しまい11秒9をマーク。乗り難しいタイプで、2週前からレース以外の日はほぼ毎日調教に騎乗してコミュニケーションを図っている。そのかいあって呼吸はピッタリだった。福永は「いい追い切りだった。乗った中で今日が1番折り合いがついた。馬がもう分かっていて余計なことをしなくなった」と好感触。大外16番枠が当たったが、人馬一体となった今、落ち着いて走れば一発があっていい。
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ダービー ウオッカ、参戦正式決定

桜花賞で2着に敗れたあと、オークスへ向かうか、ダービーに挑戦するか動向が注目されていたウオッカ(牝3歳、栗東・角居厩舎)は26日、ダービー(5月27日、東京)への参戦が正式に決定した。「オーナーの了承も得ました」と角居調教師は話した。

 同馬は5大クラシック競走への登録を行っており、当初から桜花賞の結果次第でダービーへ行くプランを明らかにしていた。だが、圧倒的1番人気に推された桜花賞で敗れたことから、一度はオークス出走へ路線を変更した。

 牝馬のダービー参戦は96年のビワハイジ(13着)以来、11年ぶり。54年のJRA創立後(それ以前は2頭が優勝)は12頭目で、過去11頭の最高着順は61年チトセホープの3着。ウオッカが偉業を果たすかどうか注目される。
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天皇賞 エクスパイア、テン乗り大丈夫

ダイナミックな動きにスピードが加わったのは、最後の直線に入ってからだった。Cウッドチップコースでエリモエクスパイアが追い出された瞬間だ。力強くチップを高く蹴り上げ、大きな完歩で前進する。6ハロンは82秒6でも、コースを2周しながら、ラスト1ハロンは11秒9と弾けた。

 レースは初騎乗だが、早い時期から調教で感触を確かめてきた福永との呼吸も合っている。「今までで、いちばん折り合いが付いていたし、いいフォームでラストも12秒を切った。何も言うことはない」

 乗り替わりのマイナスをできるだけ防ぐことが、中間の大きな課題だった。前走の日経賞(10着)のように、初騎乗の騎手とは呼吸が合わない。過去にテン乗りだったケースは4回あったが、うち3回は大敗している。「人をなめているので、初めてでは難しい」(藤田助手)ため、天皇賞へ向けての調教は、ジョッキーに委ねてきた。

 密にコミュニケーションをとってきた効果はあったようだ。「何をしたら怒られるか、ほめらるかが分かってきたようだ。余計なことをせず、人を信頼するようになった」ユーイチ(福永)はパートナーとの“折り合い”に手応え十分の様子だ。

 2走前のダイヤモンドSでは、トウカイトリックに首差の2着と力量の高さを示した。「その馬が、阪神大賞典(3着)で差のない競馬。乗り方ひとつだと思うし、長距離の適性はある」とユーイチ。主役不在の盾で波乱を起こす準備は完了した。
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2007年04月26日

絶好調アンカツ&アイポッパー、混戦に断下す=天皇賞・春 最終追い切り

春の古馬(4歳以上)日本一を決める第135回GI天皇賞(春)(4月29日、京都競馬場)に向けての最終追い切りが25日、滋賀県栗東トレーニングセンターで行われ、重賞2連勝中の古豪アイポッパー(牡7=清水出厩舎)がDWコース単走追い切りで、切れ味十分のフットワークをアピールした。

 競走馬としてはベテラン中のベテランの域に入る7歳にして、ますます盛ん。GIIステイヤーズステークス、前哨戦のGII阪神大賞典を連勝と目下絶好調のアイポッパーは、DWコース単走で最終追い切りを行った。
 前半はゆったり入って、3、4コーナーにかけて徐々にシフトアップ。ゴール前をいっぱいに追われると、ラスト1F12秒0を弾き出した。独特の大きなフットワークをこの日も目いっぱいに使い、スピード感、切れ味ともに申し分なし。騎乗した土屋均調教助手も「いい状態で出走できそうですね」と、状態の良さに太鼓判を押している。

 一方、アイポッパーと今回コンビを組むことになったのは、香港遠征の武豊(国際GIクイーンエリザベス2世カップにアドマイヤムーンで挑戦)に代わって、今年すでにGI2勝と絶好調の安藤勝己だ。安藤勝はもともと現役トップクラスの実力を持つドリームパスポートに騎乗予定だったが、同馬が骨折で戦線離脱。そこへ、アイポッパーへの騎乗以来が舞い込んできた。
 「素直でマジメな馬。操作しやすい馬ですね」と、アイポッパーの印象を語るアンカツ。過去3度レースで騎乗し、先週の1週前追い切りでも感触を確かめているとあって乗り替わりに対する不安はない。また、思わぬ形で再度有力馬の手綱が巡ってきた形だけに、安藤勝自身2度目となる天皇賞(春)制覇へ意欲十分だ。
 「去年の阪神大賞典(6着)で乗った時は、追い切りでも『こんなもんでいいのかな』と思っていたし、力を出していなかったと思う。今回は抜けた馬もいないし、うまく立ち回った馬が勝つんじゃないかな。無理せずにうまく流れに乗れればチャンスがあると思いますよ。こういう形でこの馬に騎乗するとは思っていなかったし、少しでも結果を出せればと思っています」
 絶好調男コンビのアンカツ&アイポッパーが、混戦の天皇賞に断を下すか。そして、アイポッパーは3度目の正直(05年3着、06年4着)で春の盾奪取なるか。
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クイーンエリザベス2世Cとチャンピオンズマイル アドマイヤムーンは今日も順調

 29日に香港・シャティン競馬場で行われるクイーンエリザベス2世C(香G1・芝2000m)に出走するアドマイヤムーン(牡4、栗東・松田博資厩舎)の、25日の調教状況、関係者コメントがJRAより発表された。

【調教状況】
角馬場→ダートコース

【関係者の話】
(松田博資調教師)
「本日の調教も順調に行うことができました。明日はダートコースで追い切りを行います」

 また、現地時間26日12時(日本時間13時)よりクイーンエリザベス2世Cとチャンピオンズマイル(香G1)の枠順抽選会が行われる。
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メイショウサムソン、春の盾奪取へ炎の猛時計=天皇賞・春 最終追い切り

第135回GI天皇賞(春)(4月29日、京都競馬場)へ向けての最終追い切りが25日、滋賀県栗東トレーニングセンターで行われ、出走各馬が春の盾奪取へ気合十分の動きを披露。その中でも、昨年の3歳牡馬クラシック二冠馬のメイショウサムソン(牡4=高橋成厩舎)がDWコース6F76秒7の猛時計で“ポスト・ディープインパクト”を猛アピールした。

 主役不在とは言わせない。昨年のGI皐月賞、GI日本ダービーを制し最優秀3歳牡馬に選ばれたメイショウサムソンが、伝統の一戦である天皇賞(春)制覇に燃えに燃えている。
 最終追い切りはDWコース。準オープンの5歳馬メイショウディオがなんと10馬身近くも先行する形となったのだが、二冠馬はスタートから抜群の行きっぷりでハイラップを刻んでいくと、その差が見る見る縮まり、直線では馬体がぴったり平行。さすがに、そこから突き放すことはできなかったものの、最後までバテることなく鞍上の石橋守がビッシリと追い切った。ほぼ同入で時計は6F76秒7、ラスト1F12秒3。時計はもちろん、動きも二重丸の合格点。感触を確かめた石橋守が胸をはって答えた。
 「休み明けを使ってから順調に来ていますね。今週は思ったより速い時計になって、先週よりかなり追いかける形になったけど、追い出してからの反応は良かったです」
 一方、今年2月いっぱいで定年引退を迎えた瀬戸口勉元調教師からメイショウサムソンを引き継いだ高橋成忠調教師も、「これだけ目いっぱいにやれたんだから、状態がいいということでしょう。いい感じでここまで来られたし、ジョッキーに自信を持って乗ってもらえるような出来に仕上がったと思います」と満足の表情を浮かべている。

 ダービーを勝って二冠馬となった後の昨秋以降は、史上7頭目の三冠制覇に失敗したGI菊花賞をはじめ、結果を残せず未勝利で終わってしまったメイショウサムソン。しかし、GI有馬記念5着以来、約4カ月ぶりの出走となった今年4月1日のGII大阪杯では復活の雄たけびを挙げる快勝を飾った。
 「休み明けだったので折り合いを心配していたんですけど、しっかり折り合うことができて、いいレースだった」と石橋守。「有馬記念後に放牧に出されたことで、精神的にすごくリフレッシュされている」とも語っているように、ちょうど1年前の春に大ブレークしたころの強いメイショウサムソンに戻っているようだ。皐月賞、ダービーを連勝した輝きを取り戻していれば、同期の菊花賞馬ソングオブウインドやライバルのドリームパスポートが不在のこのメンバーなら実績は一枚も二枚も上。ディープインパクトが去った後の主役はオレたちしかいない、と言わんばかりに石橋守は気合の意気込みを語った。
 「古馬の風格が出ているというか、本当にいい感じで来ていますね。この馬は僕に初めてGIを勝たせてくれた馬だし、いいレースをして恩返しをしたいと思っています。ダービー馬に恥じないレースをしたいですね」

 二冠馬の誇りにかけても、ここは他馬を力でねじ伏せたい。日本一の称号である伝統の一戦を制し、メイショウサムソンが“ポスト・ディープ”として名乗りを挙げるか。
posted by 馬面仮面 at 07:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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